株高・ドル安だがポートフォリオ全体では丁度いいバランス

投資

ハイサイよしおです。

米国の利上げ停止・利下げの思惑に伴って、円が少しずつ高くなってきています。

管理人はドル資産を1億4千万円ほど保有しているので、ドル円が1円動くと約100万円動くわけです。

なので、11月中旬までの円安で資産は右肩上がり。

円に対するドルの上昇が株価の低迷を補って余りある状況でした。

円高ドル安トレンドで円評価は減

しかしそんな中、11月後半に円高ドル安へとトレンドが転換。

10月21日に資産チェックした際、1ドル149.86円だったのが、12月3日現在、146.83円と約3円の円高になっています。

単純計算でー300万円。

では資産全体だとどうなったのか。

ドル安と株価が反比例の関係に

通常、利上げを停止し利下げに向かうと、当然ながらその国の通貨は相対的に安くなっていきます。

例えば、債券で5%の利子、株で5%の配当があれば、当然、よりリスクの低い債券に資金は流れます。

しかし、金利が低下していくのに伴って債券の利子も低下。

利子・配当の関係に限って言えば、相対的に株が魅力的になるので、今度は株に資金が流れ、株高傾向となります。

今起こっている現象はまさにこれ。

ドルが安くなり、株価が全体的に上昇しています。

そして利下げ局面では、株式の中でも特にグロース株に資金が入りやすいと言われています。マイクロソフトとかアップルとかがまさにそれ状態。

管理人のポートフォリオでは、ディフェンシブ銘柄が中心であまりグロース銘柄はありませんが、それでも全体的に持ち直し中。

ドルで運用しているポートフォリオ全体の評価

そこで今回、ドルで運用している米国株と、ドル転用でドルを保有しているFXについて、それぞれ円換算での評価額を10月と11月で比較してみたところ、

楽天証券 1億730万円→1億717万円 ー13万円

SBI証券   2,733万円→2,787万円  +54万円

FX(ドル)  555万円→545万円  ー10万円

円高にも関わらず、トータルでは+31万円と若干増えていました。

これらの口座には配当ドルも含まれているので、円高ドル安・株価のバランスは丁度とれている状態です。

ポートフォリオが安定し配当は着実に

今回気になったのでドルと株価の関係性を調べてみましたが、管理人のポートフォリオでは安定しているということがわかりました。

理屈ではこの動きは説明できますが、今後このままいくのか、たまたま管理人の保有している米国株がそうなのかは分かりません。

そんな中でも配当は着実に入ってくるので、ポートフォリオが安定さえしてくれれば言うことはありません。

年明けに始まる新NISAの関係上、株高になるのはもう少し遅い方がいいのですが、まあ仕方ないでしょうね。

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