さあ、今年一発目のセミリタイア計画。
セミリタイアといったら、まあほとんどが40代とか50代とかですよね。
そうすると、今住んでいる環境より厳しいところにあえていくことはないでしょう。
南国沖縄といえども冬は10℃を下回ることもあり、それなりに寒いんですよね。
だから、日本の冬の寒い時期に南半球の夏にフライングゲットすることは自然な流れ。
オーストラリアは雄大な自然と珍しい動物、羊、エアーズロック、ゴールドコースト、グレートバリアリーフと、一気に知っていることを羅列しましたが、いいイメージしかありませんね。
投資にあたってオーストラリアのファンダメンタルを調べてみた結果、人口は増加、景気も長期で拡大しています。
ただ、惜しむらくは物価が高い。
物価が高い国だとセミリタイアするにはハードルが高い気がしますね。
でも、オーストラリアのADR株から、高い物価を補って余る以上の配当をもらえばいいか(楽天的)。
オーストラリアではこれをやる!
〇オーストラリアのアイドル、コアラを抱くのだ。
ぬいぐるみみたいで想像していたよりも可愛くて、おっさんなのにキュンキュンする俺。
そして可愛い生き物に出会った時にやる恒例のシミュレーションをすることに。
それはその生き物が人間くらいの大きさだったとしても本当に可愛いのかを想像すること。
その結果、コアラについては頭部が異様にでかくて体とのバランスがとれておらず、ある意味、グリズリー並みに怖いことが瞬時に判明。
そして、その「目の鋭さ」についてはゴルゴ13と寸分たがわず全く同じことが分かり、ブルブル震えだす俺。
抱っこしている間、文字通り心臓をワシづかみされることになり、強烈な後悔の波がさざ波のように寄せては返す始末。
〇2019年10月26日に登頂が禁止されることになっているエアーズロックへ。
「地球のへそ」と呼ばれる世界最大の一枚岩にしてアボリジニの聖地。
地球のすごさに驚愕する俺たち家族。
夜はエアーズロックが見える砂漠でテントを張りたき火をたく。
満天の星空の下、大地の奏でる音に耳をすませ、少しずつジャジーに体を揺らし始める俺。
そして、夜が明けるまで取り憑かれたように踊り続ける。
という、高校生の頃に立てたプランを実行に移すかどうか迷い、ドキドキしながら炎を見つめるふりをして、キャッキャと団らんしている家族をチラ見し続ける俺。
トイレに行ってくるといって、少し離れたところまで行こうとするが、うめ吉が足元にまとわりついて一向に離れない。
スニッカーズ(小)を投げうめ吉の注意をそらせた隙にダッシュでやっこさんをまき、岩陰でジャジーに踊ろうとするも、「ジャジーな踊りって何よ?」という人類の持つ根源的な問いを自らに問いかける俺のギザギザハート。
仕方がないのでヒゲダンスをくずした踊りで、自らの魂をごまかすことにかろうじて成功。
10分間きっちり踊った後たき火に戻るも、妻から「あれ、うめ吉は?」と聞かれ、ハトが豆鉄砲をくらった顔になるな、これは。
するとひょっこり岩陰から現れ、ヒゲダンスを崩した踊りをにやつきながら始めるうめ吉と、アクロバティックに羽交い絞めする俺。
が、にやつきだけはどうあがいても抑えられない。
その後の人生、うめ吉だけに強くは出れない俺が出現。
〇シドニーからパースまでの約4,000kmを走るインディアンパシフィック鉄道に乗る。
約500kmの世界一長い直線を列車で走る夢を叶えたい。
シドニーからパースまでは65時間かかるのだが、出発してから1時間でやることが一気になくなる。
そして後は延々と続く砂漠に継ぐ砂漠。2時間たっても3時間たっても全く変わらない風景。
寝台ベッドの上段に寝っ転がりながら、そのうち時間の感覚が薄れていく・・・
脳裏をよぎるのは人生で起こった様々な後悔。
あの時、ちゃんと感謝の言葉を伝えておけばよかった。
誰かを傷つけた言葉の数々は、本当は自分の心を傷つけていた。
人の悪口を言った時、一番最小に聞いていたのは自分の耳だった。
残りの人生、他の人に対しやさしく生きていこうと強く願う。
本当に移住したかったオーストラリア
昔、”セミリタイア”ではなく、”アーリーリタイア”したかった私が本当に移住したかったのがオーストラリアの東海岸にあるケアンズ。
いつかはケアンズで家を買って移住しようと考え、ネットで中古住宅の価格を調べたりしていました。
ケアンズには世界最古の熱帯雨林を駆け抜けるキュランダ鉄道や、スカイレールというロープウェイ、カジノなどの魅力がたくさんあります。
しかしもう「移住」という選択肢はなくなりました。
ただ、ケアンズにはいつか必ず行ってみたいし、エアーズロックにも行ってみたい。
そして、いつかたき火をたいてあの夢を叶えたい。
それがジャジーなのかどうかは分かりませんが^^
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