ハイサイよしおです。
昨夜の米国市場は久しぶりに目が覚めるような暴落でしたね。
理由はジャクソンホールで行われたパウエルFRB議長の講演の中で、インフレを根絶するために利上げを継続し、金利を高い水準でしばらく維持する可能性が高いことを示唆しました。
これに市場が反応しました。
寝る前にー500ドルだったダウは朝起きるとー1,008ドルと2倍のマイナスに。
これは私のポートフォリオもやばい、と思って確認しましたが、そこまで打撃を受けていませんでした。
その理由で一番大きかったのが、シェル(SHEL)とシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)
この逆風の中、先週比で上げました。
BDCのエイリス・キャピタル(ARCC)やオウル・ロック・キャピタル(ORCC)がほとんど反応しなかったのも大きかった。
ただ、今回最も強く感じたのが、ドルへの分散の重要性。
利上げへの強い言及で起こった今回のハレーション。
今回のケース限定かもしれませんが、それによってドル高にふれたおかげで資産トータルでは大きなクッションとなってくれました。
なので、今回の大暴落も傷口はあまり大きくありませんでしたね。
どこまで影響が続くかわかりませんが、今のところは心穏やかに見ていられる気がします。
今週のポートフォリオ
今週のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー8,562ドルとなりました。
何気に配当王のスリーエム(MMM)が10%を超える大暴落になっているのが気になります。
日本株は先週末と比べて+155,500円となりました。
やっとマイナス圏を脱出してくれました。
いやー長かったです。
岸田総理が発表した原発再稼働の検討指示が大きかった。
これから東電が突き抜けて行ってくれればどんどん日本株も上昇し続けることでしょう。
ま、来週は米国市場の余波でまたマイナス圏内に落ちるのは目に見えていますが。
コメント