ハイサイよしおです。
新型コロナによる経済活動への影響が加速してきました。
米国では大手百貨店のJCペニーが破産法を申請しました。JCペニーはネット通販の台頭により経営が長らく低迷していましたが、新型コロナがトドメを刺した形になりました。日本でもレナウンが民事再生手続きを開始するなど、こちらも新型コロナにトドメをさされました。
米解雇件数も集計開始以降の最高水準となり、またインドの感染者が中国を超えアジア最大になったりと、今後もこの傾向は世界的に加速して行きそうですね。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて-7,537ドルとなりました。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とシバニェ・スティル・ウォーター(SBGL)以外は沈みました。
特にAT&T(T)とサザン(SO)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が特に弱いですね。5%以上下げています。もうどこが弱いというより全体的に地盤沈下を起こしている状況でしょうか。
日本株は先週末と比べて-50,640円となりました。
J-REITがすこぶる弱い。インヴィンシブル投資法人なんか、持っているのが1株だからいいものの、目も当てられない暴落です。
減配しないことを打ち出した武田薬品は大幅高で、やっと4,000円台に戻してきましたが、三井物産やマルハニチロ、SUZUKIなど、海外への依存割合が高い企業が少しづつダメージを受けて行きそうですね。
果たして元の状態へはいつ戻れるのか
緊急事態宣言解除後の夜の店はどうなっているのかを確かめようと、夕べは近くの居酒屋の前をパトロールしてみましたが、いくつかの店舗はまだ閉まっていました。営業自粛要請が解かれる20日以降に本格始動になると思われます。
営業を再開した店舗についても、外から見た限りでは客の入りは2~3割といったところでしょうか。
街ではレンタカーナンバーもほとんど見かけることもありませんし、あんなに多かった外国人もまあ見かけません。
徐々に戻すと思いますが、いつまで市井の方々が耐えられるのか心配です。
新型コロナとの適度な距離を保ちながら生きていく時代になっていくのでしょうね。
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