ハイサイよしおです。
引き続き土地問題の話。
いとこの出してきた条件とは・・・
義父の土地とその兄の土地を交換するという約束だったのが、土地を相続した娘(いとこ)が「土地はもらったもの」という話しを急に主張してきました。
その言い分を直接会って聞いたところです。
そして次の日、早速いとこから連絡がありました。
土地交換の条件として、
〇農地についてはいとこが家を建てる計画を作成し、宅地転用する。
〇宅地転用後、両方の土地価格(実際に売買されている価格)の差額を支払ってもらったら土地交換する。
とのこと。
辺りの土地価格については、確実に宅地転用後の農地の方が高いので、下手したら1,500~3,000万円ほどこちら側が払わないといけなくなるはずです。
う~ん、単なる土地交換のはずだったのに大きく出てきましたね。
気になる問題点
この提案には色々問題点があります。
農地転用にあたってはいとこが家を建てる計画を作ると言っていますが、転用手続きについてはかなり詳細な計画が必要で、建物の設計詳細、建築スケジュール、下水の処理方法、建築資金の借入計画(現金であれば通帳)、他の土地の折衝状況(当該土地以外も探したという努力の跡)等々を用意しないといけません。
このように農地転用の許認可を行う農業委員会や県を納得させる計画を作成する必要があります。
かなり甘く考えてるんじゃないか・・・
また、実勢価格については、当該エリアは田舎なので、そもそも売買履歴があまりありません(不動産会社に行って調べました)
恐らく、いとこは不動産会社を抱き込んで、自らの有利な土地価格設定をするはずなので、土地価格について折り合うとはとても思えません。
しかも何千万もとろうとしているという。
これスムーズにいくとは思えんぞ・・・
近日中にはまた会わないといけないけど、落としどころはどこにすべきなのか。
この続きはまた次回。
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